発見!MOLTI
アートに触れる、芸術の秋
- 2023
- 9-1
9月になりました。朝、窓を開けると、心地いい空気を感じる季節になりましたね。秋といえば、食、スポーツ、文化•••といろいろな楽しみがありますよね。
そこで今回は、「美術に触れる秋」をテーマにお届けします。1Fの「ギャラリーあさか乃」さんにおじゃましてきましたよ。
ちょっと立ち寄りたくなる気楽な雰囲気「ギャラリーあさか乃」
「ギャラリーあさか乃」の入口には素敵な絵画がいくつも飾られていて、ちょっと立ち止まって眺めていました。ギャラリーというと敷居が高そうで緊張していたのですが、絵画に見惚れてふらりと入ってみると、とてもオープン!
「どなたでもどうぞご覧になってください」といった雰囲気なので、店内をぐるっと見て歩きました。
まず目に飛び込んできたのは、我が福島県が誇るあの有名な斎藤清作品の数々。
そして、国内アーティストの日本画や国内外の作家さんの油彩、版画や陶芸などがずらりと飾られています。
斎藤清作品の数々。
特に会津の冬シリーズはなじみがあり人気があるそうです。
こちらも斎藤清。
50年以上前の作品ですが、状態がよく高い評価を得ています。
斎藤清は、日本の風景だけでなく、女性や生き物、海外の風景も多く残しています。
いろんな画風があるのも斎藤清の魅力ですね。
二本松出身の大山忠作の絵画も揃っています。
繊細に描かれていて深みがある作品に定評があります。
会津出身の酒井三良が描いた日本画も数多く展示されています。
季節ごとの風景が見事です。
フランス・パリの現代画家カシニョールの作品。
世界的評価を得ている井上公三のシルクスクリーン作品。
手に入りやすい価格で店頭に飾られています。
ご紹介した作品の他にも、世界中で愛されているアンディウォーホル、ミュシャ、平山郁夫、東山魁夷、奥村土牛などの日本人画家の作品がずらっと並んでいます。絵画を求められる方は、邸宅の新築やマンション購入をきっかけに、あるいは親しい人への贈り物だったり、絵の好きな方が自分へのご褒美だったりとさまざま。だけど、絵を買うことが目的でなくても「良いものに触れたいという気持ちが大切」と店長の井上さん。
「いつでも気楽に見てほしい」とおっしゃっていました。
ふらっと立ち寄れる空間なので、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。
「ラ・メゾン」で、“ぶどう”のタルトを食べくらべよう
さて、秋といえば、食ですよね。
「La Maison ensoleille table(ラ•メゾン アンソレイユターブル)」では、季節ごとに旬のタルトが登場しています。9月のおすすめは「シャインマスカットのタルト」と「ナガノパープルのタルト」!
さて、あなたはどちらを選ぶ?
シャインマスカットのタルト
この時期不動の人気を誇るシャインマスカットを贅沢に使ったタルト。
爽やかな青リンゴクリームと濃厚なベイクドチーズのタルトを合わせた、さっぱりとした味わい。弾けるようなシャインマスカットのおいしさを楽しんで!
ナガノパープルのタルト
ぶどうの中でも栽培が難しく入手困難といわれているナガノパープル。
皮ごと食べられる黒系の大粒で、爽やかさの中に奥深さを感じる味わいです。そんなナガノパープルにすっきりとしたレモンフロマージェのクリームを合わせたタルトです。
秋はお子さんの発表会や部活動の大会、文化祭などいろんな行事がありますよね。忙しい日々をお過ごしかと思いますが、大人の私たちもいつもとは違った世界に飛び込めば、新しい発見ができるはず。
みなさんにとって実りある秋になりますように。
9月27日~29日は、安積国造神社の秋の例大祭も開催されます。ぜひ駅前に足を運んでみてくださいね。
写真・文/ナナ
郡山市在住。郡山駅周辺の会社に勤務しています。小学生の子どもが2人います。