発見!MOLTI

ありがとう!ラメゾン

2025.03.06
2025
3-1

みなさんこんにちは!今日はとても悲しいお知らせがあります。MOLTIの5Fでずーっと営業してきた「ラメゾン」が3月いっぱいで閉店されるそうです。ここには、仕事の合間に先輩や後輩とランチに来たり、お友達と来たり。子どもが小さい時は、ベビーカーのまま入れるしキッズプレートもあるので重宝しました。そんな思い出いっぱいのラメゾンがなくなってしまうなんて。。。とても残念ではありますが、最後までラメゾンを食べ尽くしたくて、そしてラメゾンの魅力をみなさんに伝えたくて行ってきました!

 

 

お祝いやホワイトデーには、ラメゾンのタルトを

ラメゾンといえば、店先のショーケースにずらっと並んだ色とりどりのタルトですよね?

友達をラメゾンに誘って過ごすときは、食事の後に、美味しい紅茶と季節のタルトをいただく。これが自分へのごほうびでした。

サクサクっとした生地とか、フルーツとクリームの相性の良さとか、ラメゾンでしか味わうことができないオリジナルの名作ばかり。

3月いっぱいと聞いてとても切ない気持ちでいたのですが、実際にお店に行ってみたら、ショーケースに目を奪われてワクワクな私。

いちご、いちご、あまおう!フルーツたっぷり!チョコレート、マカロン、チーズ!あれもこれも気になるものばかりです。

 

 

3月は卒業式や合格発表といったお祝い事もあるし、ホワイトデーもありますね。予約すればホールタルトも作ってもらえます。
ラメゾンのタルトが好きな方も、まだ食べたことない人も、ラストチャンス。絶対食べるべし、です。

 

 

ラメゾンいちおしの「ごちそうふくおか」を食べよう

ラメゾンの食事メニューは、パスタやドリア、パイやキッシュのワンプレートなど、いつも迷ってしまうほど可愛くて美味しそうなメニューが並んでいます。季節ごとにメニュは変わり、その時期だけの限定メニューも好評でした。

そんなラメゾンが今おすすめなのが「ごちそうふくおか」シリーズ。福岡の美味しいものを集めて、独自にレシピ開発したメニューを味わうことができるんです!

今回は「はかた地どり」と「糸島カキ」が主役。私は「はかた地どり」を選びました。

 

 

「はかた地どりと春キャベツのポタージュパスタ サラダ春菊を添えて」

あぁ、もう運ばれてきた瞬間から感激。このビジュアルのパスタは見たことないし、ものすごくいい香りが漂っています。

まずメインのはかた地どりを一口。うん、とてもいい食感。しっかりとした食感の中に鶏の旨みがガツンときます。ほんのり香るのはハーブと不知火のシトラス感。こういった下ごしらえの繊細さを感じるところがラメゾンなんです!
そしてポタージュのとろりとしたソース。タマネギの甘味でしょうか。糸島産のキャベツの甘さも相まって、もちもちのパスタにソースがからみます。そこにプラスされるのが春菊。これが驚くほどおいしい!
パスタに春菊ってどうなのって思いますよね?結論から言うと、これ、ありです。むしろなくてはならない存在です。苦味やえぐみがなく、高貴な香りだけが引き立つ春菊。これをパスタにのせて一気に頬張れば、シャキシャキとした歯ごたえと春の香りが鼻腔を抜けていきます。これ真似したいと思って店長さんに聞いてみたのですが、この福岡産春菊だからこその味なんだとか。
本当においしいものを知り尽くしたプロの味でした。ごちそうさまでした。

 

 

今回いただいたランチセットには、サラダとドリンクがセットに。いつもオーダーしている紅茶にしました。ラメゾンは紅茶が本当に美味しいのです。

そして今日はごぼうびのタルトセットを。「とちあいかのストロベリーチーズクリームタルト」を選びました。

 

 

たっぷりのいちごとマカロンがのった愛らしさがたまりません。ほんのりチーズを感じるクリームの美味しいこと!このオリジナリティが魅力なんです。そしてさっくさくの生地、最高です。

今月のタルトはいちごづくし!みなさんも心残りのないよう、食べ尽くしてほしいです。

すべて食べ終わったら、なんとも名残惜しいこと…。

これでさよならは寂しすぎるから、今月中にまた行きますね。

 

 

次は、お気に入りのあの席に座ろう。

 

 

今回もお読みいただきありがとうございました。大好きなラメゾンさんへの思い、みなさんに伝わったかな?素敵なお店なので、ぜひ足を運んでくださいね。

 

 

写真・文/ナナ

郡山市在住。郡山駅周辺の会社に勤務しています。小学生の子どもが2人います。